スズキの軽商用EV「e エブリイ」に乗るなら、冬のスタッドレスタイヤ選びはちょっと注意が必要です。
「普通のエブリイと同じタイヤでいいんじゃない?」
と思いがちですが、実は違います。
e エブリイは、ガソリン版エブリイよりも高い荷重指数(ロードインデックス)が指定されています。
同じ145/80R12でも、安いからといって選ぶと、純正の荷重条件を満たせないことがあるんです。
そこで今回は、e エブリイに必要な「145/80R12 86/84N LT」のスタッドレスタイヤを4種類ピックアップ。
4本セットの価格と選び方を、わかりやすく比較していきます。
結論:e エブリイのスタッドレスは、33,040円のダンロップが最安!
先に結論から。
価格重視なら、ダンロップ「ウインターマックス LV01 for VAN」が第一候補です。
純正指定の145/80R12 86/84N LTに対応し、タイヤのみ4本セットで33,040円(税込・送料無料)。
ほかにもヨコハマ、グッドイヤー、ブリヂストンから同規格の商品が選べます。
カードが見えない場合はこちら:ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)/ヨコハマ iceGUARD iG91 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)/グッドイヤー ICE NAVI CARGO 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)/ブリヂストン BLIZZAK VL10A 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)
※以下の商品紹介はプロモーションを含みます。
選び方はこんな感じです。
- とにかく安く揃えたい→ ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN(33,040円)
- ヨコハマ製を選びたい→ iceGUARD iG91(35,560円)
- グッドイヤー製が好み→ ICE NAVI CARGO(36,000円)
- ブリザックを選びたい→ ブリヂストン BLIZZAK VL10A(45,280円)
いずれもタイヤのみの4本セット価格です。ホイールや交換工賃は含まれていません。
ただし、購入前に必ず確認してほしいポイントがあります。
それがロードインデックス「86/84」です。
ここを間違えないことが、e エブリイのスタッドレス選びでは何より重要です。
まず確認:e エブリイの純正タイヤサイズは145/80R12 86/84N LT
e エブリイの純正タイヤサイズは、スズキ公式諸元で次のように指定されています。
| 車種・型式 | 前輪 | 後輪 |
|---|---|---|
| e エブリイ(ZAB-S781Z) | 145/80R12 86/84N LT | 145/80R12 86/84N LT |
前後とも同じサイズです。
e エブリイはダイハツ製のOEM車で、e-ハイゼット カーゴとタイヤ仕様が共通になっています。
ガソリン版エブリイ用の80/78Nは使えない!
ここは本当に気をつけたいところ。
| 比較項目 | e エブリイ(EV) | ガソリン版エブリイ |
|---|---|---|
| タイヤサイズ | 145/80R12 | 145/80R12 |
| ロードインデックス | 86/84 | 80/78 |
| 相当する強度区分 | 8PR相当 | 6PR相当 |
| 規格 | LT(商用車用) | LT(商用車用) |
タイヤの外径や幅を表すサイズが同じでも、支えられる荷重の条件が違います。
ガソリン版エブリイ向けに広く販売されている「145/80R12 80/78N LT」は、e エブリイの純正指定より荷重指数が低いため使用できません。
必ず「145/80R12 86/84N LT」を選んでください。
ネット通販では商品名の「145/80R12」だけを見ず、末尾の「86/84N LT」まで確認するのがポイントです。
インチダウンはできる?
e エブリイの純正サイズは12インチです。
今回紹介する4商品も、すべて純正と同じ12インチなので、インチダウンを検討する必要はありません。
ほかのインチへの変更については、適合情報が確認できていません。
ホイールの干渉や荷重条件などを確認する必要があるため、無理にサイズ変更せず、まずは純正サイズで選ぶのがおすすめです。
EVのe エブリイだからこそ、スタッドレス選びで気をつけたいこと
e エブリイは、一般的な乗用車ではなく、荷物を運ぶことも想定した軽商用EVです。
スタッドレスも、単純に「雪道に強そう」という理由だけでは選べません。
車重と荷物を支えるロードインデックスが最優先
EVは駆動用バッテリーを搭載するため、タイヤにかかる荷重を意識したいところ。
さらに商用車の場合、荷物を積んで走ることもあります。
だからこそ、e エブリイでは純正指定の「86/84」という荷重指数が重要です。
今回の候補はすべて、この条件を満たすLT規格のタイヤです。
なお、XL規格という荷重対応を強化した乗用車用タイヤもありますが、XL規格だからといって、e エブリイの指定LTタイヤの代わりに使えるわけではありません。
荷重指数だけでなく、車両が指定するタイヤ規格と空気圧の条件を満たす必要があります。
EVの発進トルクとタイヤの摩耗
EVはアクセル操作に対してモーターの駆動力が素早く立ち上がるのが特徴です。
そのため、急発進や急加速を繰り返すと、タイヤに余計な負担がかかります。
特にスタッドレスは、冬道でのグリップを考えたタイヤ。
発進時はアクセルを穏やかに操作し、摩耗を抑える運転を心がけたいですね。
静粛性も気になるポイント
エンジン音がないEVでは、タイヤが路面を転がる音も気になりやすくなります。
冬用タイヤに交換すると、夏タイヤとの違いを感じる場面もあるでしょう。
ただし、今回の4商品の騒音性能を直接比較できるデータはありません。
「この商品が一番静か」とは言い切れないため、静粛性だけで順位を決めるのは避けたいところです。
転がり抵抗と航続距離も意識したい
EVでは、タイヤの転がり抵抗が電費や航続距離に関係します。
さらに冬場は気温や暖房使用なども航続距離に影響します。
ただ、今回の4商品の転がり抵抗を比較できる数値は確認できていません。
電費性能に優劣をつけるより、まずは指定規格を守り、適切な空気圧を維持することが大切です。
e エブリイは後輪駆動。冬道では4輪ともスタッドレスに
e エブリイは後輪駆動です。
雪道や凍結路面では、発進時の後輪のグリップだけでなく、曲がる・止まるときの4輪全体のバランスが重要になります。
スタッドレスは前後4輪を同じ規格で揃えましょう。
今回紹介する4本セットなら、前後まとめて交換する前提で選べます。
おすすめ4選:e エブリイ対応スタッドレスを比較
ここからは、純正指定の145/80R12 86/84N LTに対応する4商品を比較します。
価格はすべて税込・タイヤのみ4本セットです。
4本セット価格の比較表
| 商品 | サイズ | 4本価格(税込) | 特徴・向いている人 |
|---|---|---|---|
| ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN | 145/80R12 86/84N LT | 33,040円 | 最安。費用を抑えたい人 |
| ヨコハマ iceGUARD iG91 | 同上 | 35,560円 | ヨコハマ製を選びたい人 |
| グッドイヤー ICE NAVI CARGO | 同上 | 36,000円 | 2026年製の掲載商品を選びたい人 |
| ブリヂストン BLIZZAK VL10A | 同上 | 45,280円 | ブリザックを選びたい人 |
4商品とも送料無料の掲載ですが、グッドイヤーとブリヂストンは沖縄・離島への配送で別途送料が必要です。
1. ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN|価格重視ならこれ!
4本セット:33,040円(税込・送料無料)
今回の最安は、ダンロップの「ウインターマックス LV01 for VAN」。
145/80R12 86/84N LTというe エブリイの指定規格を満たしながら、4本セットで33,040円です。
スタッドレスタイヤはタイヤ代だけでなく、交換工賃などもかかります。
だからこそ、最初の購入費用を抑えられるのはうれしいポイント。
残念なのは、今回の掲載商品に購入者レビューがなく、実際の使用感を確認できないこと。
それでも、規格を満たす4商品から価格優先で選ぶなら、まず候補にしたい1本です。
2. ヨコハマ iceGUARD iG91|ヨコハマ派ならこちら
4本セット:35,560円(税込・送料無料)
ヨコハマの商用車向けスタッドレス「iceGUARD iG91」。
こちらも145/80R12 86/84N LTに対応しています。
ダンロップとの差額は4本で2,520円。
価格差が比較的小さいので、普段からヨコハマのタイヤを選んでいる人には検討しやすい候補です。
一方、今回の掲載商品には購入者レビューがありません。
ダンロップより雪道性能が高いと判断できる比較データもないため、ブランドの好みと価格で選ぶのがよさそうです。
3. グッドイヤー ICE NAVI CARGO|2026年製を選びたい人に
4本セット:36,000円(税込・送料無料)
グッドイヤーの「ICE NAVI CARGO」。
今回確認した掲載商品は、2026年製と明記されています。
タイヤをネット通販で購入するときは、製造年が気になる人も多いはず。
その点、製造年の記載があるのは選びやすいポイントですね。
価格はダンロップより2,960円高く、ヨコハマより440円高い設定です。
注意したいのは、沖縄・離島への配送では別途送料が必要なこと。
購入者レビューもないため、使用感の評価ではなく、製造年の明記と価格を中心に比較したい商品です。
4. ブリヂストン BLIZZAK VL10A|ブリザックを選ぶならこれ
4本セット:45,280円(税込・送料無料)
最後は、ブリヂストンの「BLIZZAK VL10A」。
ブリザックシリーズから選びたい人にとって、有力な候補です。
もちろん、こちらもe エブリイに必要な145/80R12 86/84N LTを満たしています。
ただし、価格は4商品の中で最も高く、最安のダンロップとの差額は12,240円。
この差は小さくありません。
今回の掲載商品には購入者レビューがなく、4商品を直接比較した性能データもありません。
価格差だけの性能向上を確認できるわけではないので、ブランドへのこだわりがある人向けの選択肢と考えたいところです。
4商品をまとめてチェック
カードが見えない場合はこちら:ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)/ヨコハマ iceGUARD iG91 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)/グッドイヤー ICE NAVI CARGO 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)/ブリヂストン BLIZZAK VL10A 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)
※以下の商品紹介はプロモーションを含みます。
今回の4商品は、いずれも掲載商品の購入者レビューが確認できていません。
そのため、口コミ評価やレビュー件数によるランキングではなく、指定規格への適合と4本価格を基準に選ぶのがおすすめです。
購入・交換で必要なものは?タイヤ代以外も確認しよう
ネット通販でスタッドレスを買うとき、意外と見落としやすいのが交換費用です。
今回紹介した4商品は、すべてタイヤのみの4本セット。
ホイールは付属していません。
今のホイールを使うか、冬用ホイールを用意するか
購入方法は大きく分けて2つあります。
- 今のホイールを使う:現在のタイヤを外してスタッドレスを組み付ける方法。ホイールの購入費用を抑えられます。
- 冬用ホイールを別に用意する:スタッドレス専用のホイールを用意する方法。季節ごとの交換がしやすくなります。
毎年スタッドレスに履き替えるなら、冬用ホイールを別に持つ方法も検討したいところです。
ただし、ホイールもe エブリイへの適合確認が必要です。
交換工賃も忘れずに
タイヤのみを購入する場合は、一般的に次の作業費用が発生します。
- タイヤの組み替え
- ホイールバランス調整
- 車両への脱着
- 必要に応じたバルブ交換や廃タイヤ処分
工賃は店舗や作業内容によって異なるので、購入前に確認しておきましょう。
通販で買ったタイヤを取り付けてもらえるかどうかも、事前に確認しておくと安心です。
夏タイヤの保管場所も考えておこう
スタッドレスに交換すると、外した夏タイヤを保管する必要があります。
自宅に置く場所がない場合は、タイヤショップなどの保管サービスも選択肢です。
タイヤ本体の価格だけでなく、交換・保管まで含めて考えると、購入後に慌てずに済みます。
デメリット・注意点:e エブリイのスタッドレスで失敗しないために
今回の4商品はすべて純正指定の規格に対応していますが、購入前に気をつけたいこともあります。
1. 80/78N LTは絶対に選ばない
一番重要なのがこれです。
e エブリイの指定は145/80R12 86/84N LT(8PR相当)。
ガソリン版エブリイ向けに流通している145/80R12 80/78N LT(6PR相当)は、純正より荷重指数が低いため使用できません。
同じ145/80R12というサイズ表記だけでは判断できないので、必ず末尾まで確認してください。
2. 荷物を積むなら空気圧の管理も重要
e エブリイは商用EVです。
荷物を積んで走る機会があるなら、タイヤの荷重条件は特に重要になります。
規格に合ったタイヤを装着するだけでなく、車両が指定する空気圧を守ることも忘れないでください。
空気圧が不適切な状態では、タイヤの性能を十分に発揮できないだけでなく、安全性にも関わります。
3. 価格が安くても交換工賃は別
最安のダンロップは4本33,040円ですが、これだけで交換が完了するわけではありません。
組み替えやバランス調整、必要に応じた処分費用なども考えておきましょう。
ホイールを別途購入する場合は、その費用も加わります。
4. 4商品の性能差は今回の情報だけでは判断できない
今回の4商品には、購入者レビューの集計がありません。
また、氷上性能や静粛性、転がり抵抗を同じ条件で比較したデータも確認できていません。
そのため、「最も高いブリザックが一番効く」「最安のダンロップは性能が劣る」といった判断はできません。
価格とブランドの好みを中心に選び、必要に応じてメーカーの性能情報も確認するのがおすすめです。
5. 送料と製造年の表示もチェック
今回の掲載価格では、グッドイヤーとブリヂストンは沖縄・離島への配送で別途送料が必要です。
また、製造年が明記されているのはグッドイヤーの掲載商品です。
ほかの商品の製造年が気になる場合は、購入前に販売店へ確認しておきましょう。
まとめ:迷ったらこの選び方!
スズキ e エブリイのスタッドレスタイヤは、145/80R12 86/84N LTという純正指定規格を守ることが最優先です。
ガソリン版エブリイ用の80/78N LTとは違うので、ここだけは間違えないようにしましょう。
そのうえで、4商品から選ぶならこんな感じです。
- できるだけ安く揃えたい人→ ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN(33,040円)
- ヨコハマ製が好みの人→ iceGUARD iG91(35,560円)
- 製造年の明記を重視する人→ グッドイヤー ICE NAVI CARGO(36,000円)
- ブリザックを選びたい人→ ブリヂストン BLIZZAK VL10A(45,280円)
僕なら、まずは最安のダンロップを候補にします。
指定規格を満たしていて、4本セットの購入費用を抑えられるからです。
一方、ブリザックを選びたい人なら、ブリヂストンのVL10Aも候補になります。ただし、今回の情報では性能面の優位性までは確認できていません。
最後に、迷ったときの2択はこちら。
価格重視なら、最安のダンロップ。
カードが見えない場合はこちら:ダンロップ ウインターマックス LV01 for VAN 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)/ブリヂストン BLIZZAK VL10A 145/80R12 86/84N LT(4本セット)(楽天市場)
※以下の商品紹介はプロモーションを含みます。
ブリザックを選びたいなら、ブリヂストン。
※本記事はプロモーションを含みます。価格は2026年11月時点のもので、変動します。購入前に販売ページでご確認ください。






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