こんにちは、びーたろーです。
サクラを購入するのに補助金はあるとは聞いたけど、正直どんな補助金が使えるかややこしくて、調べるのやめた・・・と言うあなた!
ディーラーに聞いてみるのも良いと思いますが、最新の自治体の補助金情報は、事前に知っておいた方が良さそうです。
そして、何より補助金の総額が上限に達してしまい、せっかく期待していた補助金が貰えない場合もあって、補助金の状況の情報を知っておくのは、とても大切。
今回は、サクラに絞って使える補助金をまとめました。
目次
3種類の補助金がある
サクラが使える補助金は、次の3つに分かれていて、住んでいる地域によって、受けられる補助金が違います。
- 国からの補助金
- 都道府県からの補助金
- 市区町村からの補助金
納車のタイミングが合えば、上記全ての補助金を重複して受けることも可能で、最大110万円の補助を受けられる自治体もあります!
羨ましいぞ!
住んでいる地域によって、使える補助金が違うんだね!
国からの補助金(CEV補助金) 55万円!
1番多くの方が 国からの補助金を利用し、55万円の補助金を受けることになります。
ディーラーではこの55万円の補助金を見込んで、「実質200万円を切る価格で電気自動車に乗れます」と言うセールスをされています。
サクラの場合は55万円の補助金となっています。
国からの補助金は一般社団法人 次世代自動車振興センターが国の委託を受けて、補助金の審査・交付を行っています。
確認すると、ホームページでは、サクラの補助内容が示されています。
令和4年7月35日時点では、10月末で 補助金がなくなってしまう見込みであることが発表されています。
8月に発注をすると来年の3月に納車されると言う情報がありますので、このままだと国の補助金がもらえない見込みになっています。
ただし毎年秋から冬にかけて補正予算がつき、追加の補助がつくことも十分あり得ますので、今後の情報に注意が必要です。
申請期限
購入した車の初度登録日が令和4年2 月19日~令和5年2月17日で、申請書の受付は令和5年3月1日となっています。
契約から補助金を受けるまでの流れ
補助金を受けるには、一度車両の契約金額を全てディーラーに支払う必要があります。または残価クレジット、自動車ローンの契約が必要です。
- 契約
- 支払
- 納車・車両登録
- 補助金交付申請書類の提出
- 申請書類の審査(約2ヶ月)
- 補助金交付決定通知書の受け取り
- 振り込み(通知書受け取りから1週間程度)
よくあるQ &A
予算の消化状況は公表されないの? | 定期的に予算残高をホームページで公表される予定です。 |
予算消化が進んで、期限前に予算 額が予算に達したらどうなるの? | 申請額が予算額に達した日の前日までにセンターに到着した申 請を「受付」として扱われ、終了します。 当日及び翌日以降に到着した申請は受付されません。 |
令和5年2月17日まで登録車両で、 予算に達したため、R4 年度 CEV 補 助金が受付されない場合、別の補 助金(例:令和5年度 CEV 補助金) の予算が成立したケースは、申請す ることはできますか。 | 現時点では決定している事項はありません。お知らせできる情 報が決まりましたら、経済産業省及びセンターの HP でお知らせ します。 |
注意事項
4年間は少なくとも保有しなければなりません。
途中で売却した場合、保有していた期間に応じて補助金を返還する必要があります。
新古車や中古車は対象外です。
購入してから補助金がなくなったらどうすればいい?
安心してください、補助金は確実にでます!
・・と言いたいところですが、確実なことは誰も分かりません。
ディーラーによっては、国からの補助金が無くなってもキャンセルはしませんと言う、誓約書を記入したところもあります。
私も、誓約書にサインしました。
色んな心配がありあすが、これまでのリーフでの補助金の対応や、前年度の補助金の対応から今後の見込み予測は立てられます。
国の補正予算がつく可能性大
私はこれが一番可能性が高いと思っています。
電気自動車の普及を進めたい国が、半年で終了してしまうような補助制度にはしないと考えています。
7月時点で契約した方で、補助金がなくなってしまうと言うことは、国の見込み自体が甘かったとなるので、そういった結果にはしたくないはずです。
今回の補助金の枯渇は、日産サクラの影響が大きいと、各メディアで 伝えられています。
一方で軽自動車に 55万円もの補助金を出すのは多すぎると言う声も耳にします。
結果的に補正予算では1台あたりの補助金を減額をして、対象者を多くするといった予算の組み方になることも予測されます。
個人的には40万円の補助で、サクラのXグレードの場合200万円を少し切る価格になるので、この辺りが妥当ではないでしょうか。
令和5年度新年度予算がつく可能性大
前年度ですと、令和4年2月19日以降の登録であれば、令和3年度補正予算分ではなく、令和4年度予算の事業として補助金の受付がスタートしています。
同様に考えると、令和5年度新年度予算で、令和5年2月以降の登録であれば補助対象になる可能性が高いですので、今から購入を考えている方は、新年度の補助金をめがけて購入を検討してください。
参考に、令和4年度の当初予算の各省庁の概算要求書は9月7日に、予算政府案は12月24日に発表されています。(財務省HPより)
都道府県の補助金 最大 45万円
東京都では、サクラの場合 国からの補助金に上乗せして45万円の補助がつきます。
合計100万円の補助金を受けることができます。
あなたのお住まいがの都道府県がどんな補助金を交付しているのか、こちらのサイトから確認できますので、 定期的にチェックをしてみてください。
市区町村の補助金
東京都の足立区や江東区では、さらに10万円の補助金を受けることができます。
規模や額については、自治体の財政力によって異なるので、様々です。
全体的に予算規模が小さいので、台数限定や予算の上限が少なく設定されていることから、多くの場合で上半期で打ち切りとなる場合が多いのが現状です。
ただし、市区町村では基本的に6月、9月、12月、3月に定期的に補正予算というものが議案として提出されるので、その月の1ヶ月後程度に、市区町村のホームページを確認すると追加予算の情報が手に入り易いです。
また、もっと早く知りたい時には、議案として上がれば市区町村の議案書がホームページに掲載される自治体がほとんどですので、確認することができます。
時間があれば議会中継をインターネットで見るのも良いと思います。
補助金が底を尽きても、6月、9月、12月、3月の補正予算をチェックすればいいんだね!諦めないぞ!
まとめ
補助金は、情報戦といっても良いくらい早い情報収集が大切です。
ディーラーに確認するのもいいですが、担当者の情報収集能力にもよるので、できれば自分で確認できると良いですね。
私としては、日産サクラは補助金がなくても十分満足できる満足度はあると思っています。
とはいえ、やっぱりコスト面で魅力を感じていることも事実ですので、少しでも気持ちよくサクラが購入できるよう、今後も補助金の情報は定期的にチェックが必要です。
少しでも安くサクラを購入できる情報もコチラに掲載していますので、併せてご覧くださいね。
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